諏訪峡は、群馬県みなかみ町の水上峡谷です。
            ここは水上温泉を代表する景勝地の一つで、春は新緑、夏は涼、秋は紅葉、冬は雪景色と一年を通して四季を楽しめます。

散策にあたっては、道の駅「みなかみ水紀行館」には観光案内所もあるので立ち寄るのもよいでしょう。
また、駐車場清流公園入口に大きな諏訪峡めぐり案内図があるので参考にしましょう。
            清流公園、与謝野晶子歌碑公園、笹笛橋、原一雄歌碑、諏訪峡大橋、竜ヶ瀬へ利根川を下りながら散策し、銚子橋の順に巡ります。

清流公園を後に遊歩道を下流へ歩き、青い橋を渡ってさらに進むと案内板があります。
            上信越高原国立公園、谷川岳は八景3番の見晴らし。

与謝野晶子歌碑公園と笹笛橋。
笹笛橋の手前にある公園で、歌碑やレリーフ、東屋などがあります。
歌人与謝野晶子がこの地を訪れた際に歌った歌碑があります。
            笹笛橋は高さ20メートル、長さ32メートルのつり橋でここから雄大な谷川岳が望めます。

与謝野晶子歌碑記念公園は歌人”与謝野晶子”がこの地を訪れた際に歌った歌碑があります。
            これは「山が動く日」。

上流からなにやら、リバーラフティングを楽しむ方が!
朝笛橋から手を振ると、気が付いて手を振ってくれましたよ!
声をかけると、2km下流まで下っていくそうでした。
            変化にとんだ渓谷美を見ながら楽しむのもいいな~!

笹笛橋を渡ると、左側に笹笛童子の像があり、笹笛を吹く少年と少女の詩情豊かなブロンズ像がありました。
後方の青い板には笹笛橋の詩が。
ボタンを押すと、メロディーが流れます。
利根を流れる 早瀬がまぶし
揺れる吊り橋 笹笛橋よ
笹を摘んでは 吹く笹の葉に
唇痛めた あの日が浮かぶ
ふるさとに ふるさとに
            幼い二人が なつかしい・・・・2番、3番と続きます。

この唄を聞いた後、川の流れる音が心地よく聞こえ、土手にはコスモスがひっそりと秋を楽しむかのように咲いておりました。

途中、先ほどのツアー客が竜ヶ瀬付近の急流を豪快に滑り落ちる体験が見られました。
            下流の大きな淵でインストラクターさんが待ち受けており、あんしんですね。

さらに散策路を進むと、下流に向かって左側から滝がみえました。
            珠だれの滝、20mの落差があり、文字どおり珠すだれのような美しい景観を見せてくれました。

諏訪峡にかかった諏訪峡大橋。
遊歩道から見上げると四季の彩りとともに美しさを増します。
            42mの高さがあり、バンジージャンプも楽しめます。

遊歩道を上がり終えると、もみじ公園。
ここから、銚子橋まで900m、笹笛橋まで400m、水上駅まで1,400mの案内板があります。
            ここで休憩をすることに。

ここのマイナスイオン値はリフレッシュ度・特A。
マイナスイオンは、体内の酸化物をアルカリ性に中和し、細胞内に、酸素と栄養素を吸収しやすくするそうです。
            なるほど、気持ちがいいはずです!

見晴台から銚子橋まで500m、笹笛橋まで800m。
銚子橋から戻って、原一雄歌碑を脇から紅葉橋まで遊歩道を散策しました。
            見所は笹笛橋から下流の銚子橋までの遊歩道の散策が一番よかったです。

住所:群馬県利根郡みなかみ町 
参考コースは水紀行館~紅葉橋~笹笛橋~水紀行館
距離:約1.6km
所要時間:約40分
駐車場:駐車場あり 水上町水紀行館(道の駅)に約140台
            駐車場料金:無料
