鳥取砂丘は、鳥取県鳥取市の日本海海岸に広がる広大な砂礫地です。
            砂丘周辺には鳥取ビジターセンター、砂の美術館、鳥取砂丘こどもの国、鳥取大学乾燥地研究センターなども利用できます。

1.砂丘散策前に、鳥取砂丘ビジターセンターで情報収集
2.砂丘散策でのマナーは
3.鳥取砂丘の見どころコースマップ
4.鳥取砂丘の注目スポットは
5.杭で自分の場所を確認しよう
6.広大な砂丘を滑る
7.基本情報
ビジターセンターでは砂丘の見どころや季節の楽しみ方、展示や映像、標本が盛りだくさんです。
            また、小さなお子様でも楽しく砂丘を学び、体感することができます。
            砂丘のマップや、周辺観光案内パンフレットもありますので参考にしましょう。
            これは、鳥取砂丘のでき方がパネルで解説。

鳴き砂体験では器に入った砂を棒で叩くと音がします。
            砂粒によっては鳴く音が違います。是非体験をおすすめします。
            解説では
            鳴く砂は?
            ①粒の大きさがそろっている。
            ②石英がたくさん入っている。
            ③波に洗われてキレイ。
            ④波打ち際から15m以内。
            で、鳴かない砂は?
            ①砂丘海岸の砂は大きいから。
            ②砂丘内陸の砂には泥が混ざっているから。
            ③石英が少ないからだそうです。

鳥取砂丘に訪れた際に安心、安全に過ごしていただくためにも禁止事項があります。
             ①砂丘内の砂の持ち帰り
             ②テントなどの仮設工作物の設置
             ③看板やのぼりなどの広告物の掲示や設置
             ④車両の乗り入れ
             ⑤拡声器などによる著しい騒音の発生
            
            また、日本一の鳥取砂丘を守り育てる条例での禁止事項では
             ①砂上への落書き
             ②ゴミ(タバコの吸い殻など)のポイ捨て
             ③ゴルフの打ち放しや花火の発射など
             ④動物のフンの投棄
             ⑤砂丘海岸での遊泳

コースのおすすめは、砂丘を一周する60分コースです。
            ゆったり歩きながら景色を眺めたり、お気に入りの場所で写真を撮っても大丈夫です。
            ①約60分間コース
             スタート→杭K-14付近→サンドボード→馬の背→
             杭J-9付近(火山灰露出地)→杭L-9(砂丘植物)→追後スリバチ→らくだ→スタート
            ②往復30分~40分コース
             スタート→馬の背→スタート

①馬の背
            馬の背は標高47mでこからの眺めは、日本海、オアシス方面、リフト乗り場方面と一望できます。
            見どころは下から見ると、まさに広大な砂丘を見ることができます。

②オアシス
            砂丘に降った雨が、砂丘列に挟まれた低地に地下水として湧き出しているので「オアシス」と呼ばれています。
            晩秋から初秋にかけて池が出現します。
            夏になると池は無くなり、湧水のつくる小川が尻無川となり、砂地に浸透します。

追後スリバチ
            32度の急斜面をもつ深さ20mの凸凹地です。
            砂丘の砂が強い風で移動させられて大規模なスリバチ状の窪んだ地形ができますが、鳥取地方ではこの地形を「スリバチ」といいます。

砂丘内には100m間隔で杭が立てられています。
            杭の上に書かれている番地をもとに、砂丘を散策すると見たいポイントにたどりつけます。

見渡す限り砂、砂、砂。
            鳥取砂丘は日本一の巨大な砂場です。
            日本海に向けた急こう配の砂丘をサンドボードで挑戦することもできます。
            鳥取砂丘サンドボードスクールもあります。(体験料3,500円)

鳥取砂丘ビジターセンター
            住所 〒689-0105 鳥取県鳥取市福部町湯山2164-971
            アクセス
            鳥取自動車道「鳥取IC」より約20分
            鳥取砂丘駐車場
             料金(1日単位)乗用車 500円、マイクロ 1,000円
             大型 2,000円、二輪車 200円 
