奥日光には湯の湖から流れる「湯滝」、幅10mほどの階段状の岩場を勢いよく流れる「竜頭ノ滝」。
そして、あと一つは日本三大名瀑の一つでもある「華厳ノ滝」です。
            これらの滝は奥日光観光の人気スポットです。

ー 目 次 ー
1.奥日光名瀑三滝巡る所要時間は
2.奥日光名瀑三滝(湯滝・竜頭ノ滝・華厳ノ滝)
(1)湯滝
(2)竜頭ノ滝
(3)華厳の滝
(4)番外編 戦場ヶ原
3.基本情報
湯滝から竜頭ノ滝、華厳の滝を見て回ると4時間くらいかかります。
内訳は車での移動が三ヶ所で1時間、滝めぐりが3時間です。
昼食やお店でのお買い物も含みます。
            国道120号を丸沼湖方面から奥日光へ行く途中の湯ノ湖と男体山。

ここは湯ノ湖(ゆのこ)で、三岳の噴火によってできた周囲3kmほどの小さい湖。
この日は風もなく、湖面に浮かぶ山と紅葉がきれい。
湖底から湯が沸いているので、湯気が立ち上ってる日もあるそうです。
            また、鱒釣りのメッカとしても知られ、解禁のシーズンには多くの釣り人でにぎわうそうです。

(1)湯滝
湯ノ湖の南端にある高さ70メートル、長さ110メートルの滝です。
            湯川をせき止めて湯ノ湖をつくった三岳溶岩流の岩壁を湖水が流れ落ちる姿は迫力満点!

階段をおりて、滝つぼ近くの観瀑台から見上げれば見ごろの紅葉と白く見える水のコントラストは最高。

食べてみることに、お味は看板の通りで豆の味が歯ごたえあって美味しい。

湯滝(ゆだき)
住所:〒321-1662 栃木県日光市湯元
アクセス
            JR・東武日光駅より湯元温泉行きバス乗車、約60分「湯滝入口」下車、徒歩5分。

(2)竜頭ノ滝(りゅうずのたき)
            男体山の噴火によってできた溶岩の上を210メートルにわたって流れ落ちる滝はまさに豪快です。

幅10mほどの階段状の岩場を勢いよく流れる渓流滝。
            秋は9月下旬ごろからは紅葉の名所として人気が高く、モミジやシナノキなどに彩られた美しい景観が楽しめるそうです。

春の5月~6月は赤紫色のトウゴクミツバツツジが咲き誇り、この時期もオススメtで次回のお楽しみします。
            滝つぼ近くが大きな岩によって二分され、その様子が竜の頭に似ていることからこの名がついたそうです。

滝つぼ近くにあるお店屋さん。
            中に入ると滝つぼが近くから眺めながら休憩ができます。

竜頭の茶屋で山菜そば注文。
            滝つぼを目の前に食べる、おそばは実に美味しい! 
            
竜頭ノ滝
住所:〒321-1661 栃木県日光市中宮祠
電話番号:0288-54-2496  (日光市観光協会日光支部)
            交通アクセス 日光駅からバスで60分 

(3)華厳の滝(けごんのたき)
華厳の滝は日本三大名瀑の一つでもあり、高さ97メートルもあります。
あと二つは和歌山県の「那智の滝」、茨城県の袋田の滝です。
            日光には四十八滝といわれるくらい滝が多い日光周辺で、最も有名とも言えるのが華厳ノ滝です。

エレベーターで降りると、観瀑台から間近でみる滝つぼは迫力そのもの。
            爆音とともに水しぶきが弾ける豪快な姿は絶景!

住所:栃木県日光市中宮祠
アクセス: JR・東武日光駅より東武バス中禅寺温泉行き乗車約40分
 「中禅寺温泉」バス停下車徒歩約5分
華厳の滝エレベーター: 8:00~17:00(季節等によって変動)
エレベーター料金:往復|大人550円、小学生330円
華厳の滝エレベーター: 無休
電話番号: 0288-54-2496(日光市観光協会日光支部)
            華厳の滝入口のお土産屋さんで餃子コロッケを注文。

ん、ん、ぱくりと食べるとポテトの味がして、だんだん噛んでいると餃子風味がします。
            サクッとして美味しい!

(4)番外編 戦場ヶ原
名前とちがって、戦場ヶ原は神話の世界です。
昔、戦った場所から名前がついたわけではありません。
            ここは、ハイキングコースで高山植物の多いことでも知られ、特に、6月頃にワタスゲが一斉に咲き誇る様は、湿原に白い綿を散りばめたようです。

竜頭の橋付近から撮影した男体山。

湯滝(ゆだき)
住所:〒321-1662 栃木県日光市湯元
アクセス
            JR・東武日光駅より湯元温泉行きバス乗車、約60分「湯滝入口」下車、徒歩5分
